家族の記念樹だから…
家のシンボルツリーだから…
自分の庭だから…
様々な理由から、ご自身で植栽をしたいと望まれる方も多いので
手順を分かりやすくご案内させていただきます。
樹の大きさによって、またシーズン中の「植栽」は決して、難しい作業ではありません。ぜひ挑戦してみて下さい。(樹種・サイズにより、若干異なる場合もあります)
樹のサイズや状態によっては、必ずしも支柱を添えなければいけないという事はございません。
支柱の添え方には幾通りか方法がありますが、ここでご案内させていただくのはもっとも簡易的な方法(一本支柱)です。
園芸用の支柱、竹などを幹にぴったりつけて垂直になるべく深く差し込み、幹と支柱を少なくとも2カ所結束して下さい。麻縄、シュロ縄などがない場合はビニールテープでも大丈夫です。うまく垂直に刺さらない場合や根を傷めないかご心配な場合は、写真のように斜めに添えて幹と支柱を1カ所結束します。結束部分にスギ皮などを巻くと幹に傷がつくのを防げます。
一本支柱ではまだ不安定な場合、ご心配な場合は、さらに垂直に一本支柱を付け足し、幹と支柱をもう1カ所以上結束して、樹がグラグラしないようにしっかりと安定させて下さい。
【注意】斜め掛けの支柱が長すぎる場合は、結束部分から15-20cmくらいのところで余分な部分を切って下さい。あまり結束部分に近すぎるところで切ってしまうと緩んだり、崩れてしまうのでご注意下さい。